ゲームについていろいろ考えるとこ

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<Outward> スキルシステムとキャラ育成、魔法の解説

日本語の情報が少ないので私が

 Outwardしばらくやってなかったんですが再燃しました。スキルシステムの詳細とキャラビルドのやり方が分かり面白くなってきたので、これについて解説してみます。また本記事は解説記事になりますが、多少攻略情報を入れています。この手のゲームは自分で発見したり効率のいい方法を模索するのも楽しみなので、一応そういうのが嫌な人向けに攻略情報は見えないようにしています。ある程度の流れなんかはそのまま書きますが、具体的な攻略法は隠すことにします。その部分は示すので知りたい方だけ読んでください。

 ※2019/08/05スキル詳細を追記

 

 

スキルシステム

このゲームのスキルはお金を使ってトレーニングする事で得られます。スキルにはそれぞれクラススキルとクラスと無関係な単独のスキルがあります。各地に訓練士がおり、彼らにお金を払うことでスキルを学ぶことが出来ます。最初の街シエルツォで取れるカザイト・スペルブレードを例にとります

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赤線より下のスキルは自由に取れるスキルです。

赤線より上はブレイクスルースキルを取る事で学べます。

上位スキルは並んでいるうちの一方しか学ぶことが出来ず、もう片方は学べなくなります。取り返しのつかない要素なので慎重に選びましょう。

ブレイクスルースキルを取るにはキャラ作成時に3つ持っているアンロックポイントを消費します。

つまりキャラビルドは異なる3クラスの上位スキルを組み合わせる事で特徴づけることが出来ます。

こちらも取り返しのつかない要素なので慎重に選びましょう。

 

 

今ゲーム内に存在しているクラスは各地域にいるトレーナー分2つ、合計8つ。存在している地域と特徴、注意点を紹介します。

※画像は海外GamepediaWikiで使われていたキャプチャを頂戴しています。

 

各地のクラス

ケルソネス

カザイトの魔法剣(Kazite Spellblade)

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片手武器と盾に特化したクラス。魔法職とのハイブリッドで、武器に炎か氷属性をエンチャントすることが可能。属性ビルドで無くとも基礎ダメージが上がるようなので純粋な火力アップが見込める。最上位スキルは武器にエンチャントされている属性を消費して爆発を起こす盾用スキルと、武器にエンチャントされている属性を敵に向かって発射する遠距離スキルのいずれか。エンチャントには別途恩恵が必要で、ポーションか別のトレーナーから学べるスキルが必要。

陰謀団の隠者(Cabal Hermit)

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魔法職。フリースキルには地域別で異なる恩恵を受けるバフスキルがあるし、相手を吹き飛ばす共通スキルのマナプッシュは近接職でも強力。風のシギルは魔法の前提スキル。仕様がちょっと特殊なので後述。倒した敵の霊を味方として戦わせるネクロマンサー的な立ち回りも出来るので、近接職、魔法職共に有力。

 

神聖な沼地

僧兵(Warrior Monk)

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純近接職。専用の恩恵を受けた状態で扱える近接スキルは非常に強力。特にパーフェクトストライクはモーション共に優れている。最上位スキルは近距離の複数の敵にヒットするものか、カウンタースキル。共通スキルに空腹になりにくくなるパッシブスキルがあるのでどのクラスを選ぶ際にも取っておきたい。ブレイクスルースキルもスタミナの上限が増えるためかなり有り難い。後述の賢者にモンク専用の恩恵を用いることがあるので注意されたい。

 

賢者(Philosopher)

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近距離型の魔法職。専用のオフハンド装備「チャクラム」を使用する。逆に言えばチャクラムを装備しないと使えないので一部のクラスとは両立が出来ない。近距離~中距離で大きな火力を出せるチャクラムスキルは強力で、近接職と混合して使うと強い。ブレイクスルースキルはマナがゆっくりだが自然回復するようになるというもの。また氷のシギルはこのクラスで学べるので、チャクラムを使わずとも純魔法キャラなら取っておきたいスキル。

 

エンメルカルの森

ワイルドなハンター(Wild Hunter)

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弓に特化した遠距離職。弓を扱う上では必須だろう。しかしながら近接武器用のスキルもある。共通スキルにある激怒は攻撃力を上昇させるバフスキルで、近接職への恩恵は大きい。というか上位スキルの殆どが近接用なので、近接職を使う上では欲しいスキル。

 

ルーンの賢者(Rune Sage)

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ルーン魔術を扱うクラス。ルーン魔術は4種類のルーンを異なる順番で発動することで異なる効果を発生させる物。基本となる4種類の組み合わせに加え、上位スキルによって更に4種類の効果が得られる。上位スキルでは遠距離攻撃も可能になるため魔法職ではメインになる。難点は組み合わせを覚える必要がある点。核となるルーン魔法自体は共通スキルなので、上位スキルをアンロックしなくとも最低限の魔法が扱える。こちらも賢者同様オフハンドが必要だが、上位スキルでオフハンドなしでも使えるので、チャクラムや銃、短剣を使いたい場合には取ると良さそう。ルーン魔術については後述

 

アブサラ

ごろつきの技術士Rogue Engineer)

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近距離強襲型。いわゆるアサシン。専用のオフハンド「短剣」を使ったスキルが多く、背後からの強力な一撃や罠を使ったスキルが多い。火力自体は非常に高いが、短剣は武器としてでなくあくまでスキル用のオフハンドなので、スキルクールタイムによって連発は難しい。ここぞという瞬間を見極めて完璧な一撃を求めるあなたにオススメ。パリイがめちゃくちゃ強いらしい。共通スキルの「払い蹴り」は相手の安定度を大幅に削れる超強力なスキル。近接職のスロットが空いているなら是非欲しいスキルになっている。

 

傭兵(Mercenary)

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中距離~遠距離職。銃を扱うクラス。銃もまたオフハンドなので、賢者、ルーンセイジ、ごろつきとの併用は難しい。しかしシャーマンの風のシジルと組み合わせると強力な遠距離攻撃が撃てる。シャーマンやワイルド・ハンターと組み合わせ、近接武器の補助として扱うのが無難だろうか。銃を5丁くらい装備して風のシジルから撃ちまくるトリガーハッピービルドなんかもあり火力はかなり高め。共通スキルのパッシブ2つはどのクラスでも使える良いもの。特に2段目にあるパッシブは鎧によるスタミナと移動速度ペナルティを半減させるものなので近接職なら絶対に欲しい。

 

キャラの育成

上記の8つのクラスの中から3つを選びスキルを伸ばすことで特徴づけが出来る。意外とキャラビルドの幅が広いので、色々試してみたくなることでしょう。ゲームを進める上でスキルは早いうちに取りたいです。このゲームは基本的に難易度が高く、初期の地域だけでも強力な敵がたくさんいるダンジョンがあったりして大変。回れるダンジョンを巡ったり、ポーションを作ってお金をある程度稼げたら別の地域に移動して欲しいスキルを先にアンロックしてからほうが円滑になります。初期意外の地域では基本的に敵が強くなるので、最初のうちは戦わずダッシュで街に駆け込むのが一番です。上位スキルのアンロックには結構お金が必要なので、なんとか稼ぎましょう。

回れる程度のダンジョンをめぐり戦利品を売るのが一番順当です。換金アイテムなどもあるのでまとまったお金が得られます。敵や資源が枯れてしまったら7日間寝る事でリポップします。危険無く短時間で荒稼ぎしたい方には錬金術がオススメです。錬金術キットを手に入れる必要がありますが死の危険無く短時間でいっぱい稼げます。荒稼ぎしたくない方はスルーしてください。知りたい方は以下を選択してください。

ここから→錬金術キットを手に入れたら、ケルソネス内の水辺の近くに焚き火を設置し錬金術キットを置きます。広場に隣接している2人の商人から「星のキノコ」「ターミップ」「濃厚な油」を在庫分購入します。星のキノコとターミップについては、2つで在庫の数がバラバラだったりしますが、低い方に合わせると損がありません。素材を購入したら海から水を組み、錬金術キットに「水」「ターミップ」「星のキノコ」を入れて製作。星気のポーションができます。素材が無くなったら今度は「水」と「濃厚な油」を入れて暖かさのポーションを作ります。出来たものを全て店で売却したら、家に戻って3日寝ます。3日経つ事で在庫が補充され、また購入できます。←ここまで

 

使用する武器も重要です。このゲームは基本クラフトすることで武器を強くします。最初は牙シリーズを作るのを強くオススメします。というか必須だと思います。牙シリーズのレシピはシエルツォの鍛冶屋が売っています。

ある程度強くなったらゴールドリッチシリーズが良いでしょう。レシピは本来購入しないと分からないので、ちゃんと買ってから作りたいという方はスルーしてください。知りたい方は以下の空白を選択してください。

ここから→ケルソネスの最も南東にあるダンジョン、「雷の孵化場」にいる敵から「ゴールドリッチメカニズム」という素材がドロップします。鉄の剣やメイスとゴールドリッチメカニズム、蛍の粉をクラフトする事でゴールドリッチ装備が出来ます。←ここまで

別の地域に行き、素材を集めるのも良いでしょう。

 

 

 

 魔術キャラの扱い方について

このゲームは魔法関係のシステムが特徴的でとても楽しいです。ほとんどの魔法は単体での効果が低く、他の魔法と組み合わせる事によって呪文を発動させるシステムになっています。マナのアンロック方法については前に別の記事で紹介したのでそちらを参照してください。その際火のシジルとスパークをもらったかと思いますが、この2つが最も基本的な魔術スキルです。

基本的には

シジル+スキル

シギルには3種類あり、それぞれ触媒が必要になります。

基本的な戦い方としては、敵がうろついているのを見つけたらシジルを各種配置し戦場を作った上で、敵をおびき出して各種呪文をぶつける形になります。ルーン魔術があればおびき出す際罠にもハメられます。またシギルは3種類重ねることが出来、例えば火のシギルと風のシギルが重なってる時にスキルを使うと一度に2つの魔法が発動します。

以下各種シギルの解説です。

 

火のシギル

火のシギルはインベントリにある火の石を消費して発動します。火の石はマナストーンと油を錬金術キットでクラフトすることで作ることが出来ます。素材はケルソネスで集めるか、シエルツォの錬金術師から購入できます。

火のシギル+スパーク

中距離用の火の玉を発射する。放物線を描いて飛び、射程はそれほどないが威力は高い。

火のシギル+火打ち石

火のシジルが燃え上がり範囲内の敵に継続ダメージを与える

 

火のシギル+マナウォード

火属性ダメージの強化と火属性耐性を得る

 

氷のシギル

氷のシギルはコールド・ストーンを消費します。コールド・ストーンはマナストーンと青い砂を錬金術キットでクラフトすることで作ることが出来ます。火の石に比べて入手しにくいです。少ない採取場から拾うか、特定のタイプの敵を倒す必要があります。

氷のシギル+マナプッシュ

マナプッシュの効果に氷ダメージと衝撃力が加えられる

 

氷のシギル+マナウォード

氷のシギルから近距離の氷ダメージの爆発が起こる

 

氷のシギル+押し蹴り

氷ダメージを与える飛翔体が発射される。

 

風のシギル

風のシギルだけはアイテムを消費しません。その代わり、各地域にある「風の祭壇」を活性化させないと発動することが出来ません。加えてクールタイムがあります。例えばケルソネスで祭壇を活性化させた場合、ケルソネス内でのみ使用可能になります。別の地域に移動すればその地域にある風の祭壇を活性化させる必要があります。

祭壇の大まかな位置は以下に書きます。知りたい人は選択して読んでください。

ここから→ケルソネスはこのスキルを学べる隠者の家のすぐ近く、南東の丘の上にあります。

エンメルカルの森はベルグの街の中。西側の高い場所。

神聖な沼地はケルソネスからモンスーンに向かう巡礼路の途中にあります。ケルソネスで形を見たならすぐ分かると思います。

アブサラは北東にある風の陰謀団の塔の北側←ここまで

 

風のシギル+スパーク

風のシギルを中心に近距離で高威力な雷属性の爆発が起こる。

 

風のシギル+まじない

風のシギルを中心にスパークより大きく高威力な雷の爆発が起こる

 

風のシギル+発砲/リロード

ピストルのダメージが倍になり、雷属性になる

 

風のシギル+マナプッシュ

エーテル属性の飛翔体を発射する

 

 

 

ルーン魔術について

ルーン魔術は4種類の異なる呪文を組み合わせる事によって異なる効果を発動させるもので、単体ではなんの効果も得られません。組み合わせは全部で8種類あり、覚えるのにちょっと時間がかかります。表を作ってみたので参考になれば幸い。配色のせいかなんか目がチカチカする

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合計8種類ですが、基本となる4種類に加えて上位スキルの派生技4種類という内訳です。

以下は各呪文の効果

ルーンの保護

ルーンの保護は優秀なバフ。物理耐性と保護、各種属性耐性を上げるので戦闘を始める前にかけておくと安定します。

ルーンの保護が発動中にルーンの癒やしを発動すると、ルーンの保護を失い引き換えに体力を回復します。そこそこな回復量なので戦闘後に使いポーションや包帯の節約です。手間がかかるので戦闘中の使用はちょっと危険かと思います。

 

ルーンの武器

ルーンの刀は発動すると専用の武器を一定時間インベントリに追加し装備します。攻撃力は並。

ルーンの刀が発動している時に偉大なルーンの刀を発動させると両手持ちの大剣に変わります。両手持ちなのでオフハンドが外されてしまい、ルーン魔法が使えなくなるので注意が必要です。多分純魔法キャラなら使わないほうが良いと思います。

 

ルーンのランタン

ルーンのランタンは周囲を照らすただの光源です。これ単体では光源としての意味しかありません。そこそこ明るくて効果時間も長いので、ランタンを使うこと無く油の節約が出来ます。

ルーンのランタンが発動している時にルーンの雷を使うと雷属性の飛翔体が発射されます。ルーン魔術のメイン攻撃で、純魔法キャラなら必須のスキルです。威力はそこそこ高く距離も長いためとても扱いやすいです。雷属性ということもあって雷の恩恵の効果を受けることが出来さらなるダメージアップを見込めます。

 

ルーンの罠

ルーンの罠は発動すると足元にエーテル属性の地雷を設置します。敵が近づくと自動で爆発し、大ダメージを与えることが出来ます。戦闘前に置いておき、敵を引き寄せて踏ませましょう。またエーテルダメージということもあり、怨霊に対して高い効果があります。

ルーンの罠発動中に爆破を使うと、置かれているルーンの罠が直ちに爆発します。一番使い所が分かりません。どうせ爆破範囲内に入ると勝手に爆発するからちょっと分からん。

 

上記の呪文に加えて、上位スキルである「ルーンの接頭詞」を取得すると追加の効果が得られます。

ルーンの刀を使うと雷の恩恵がついたり、ルーンの癒やしは一定量の回復に加え一定時間ゆっくり回復する効果も増えたりします。別のオフハンドを持つことがなければ取ることを強くオススメします。

 

ルーンの賢者を使う人に耳寄りな情報

ケルソネスのダンジョンに良いものがあります。詳しく知りたい方は以下を選択してください

ここから→ケルソネス南東、難破した船の近くにある入口から入る雷の孵化場にルーン魔術用の強力なオフハンドがあります。中の敵は割と強いので注意されたい。ダンジョンは広く合計3箇所にある電気の塔を無力化することで入口付近にあったバリアが開き装備がもらえます。マナ消費量が大きく減少する大変重宝する装備となっています。←ここまで

 

 

以上です。Outward非常に面白いゲームだと思うのでこれからもプレイしたいと思います。また書けることがあればやります。