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<Destiny 2>今後の展開予想<考察>

久々の更新です

 リアルの方でややこしい状況になってたので長らく更新できませんでした。今回は名士のシーズン、それ以前の変化を踏まえて今後の展開を予想する事にします。似たようなことはすでにやっているので繰り返しになることも多いかと思います。注意点ですが、今回のシーズンは全然プレイできていなくて、シーズンランクも半分ギリギリ行ってないくらいです。追えてない情報が多いと思いますので、間違った情報を書いていたらコメントにて指摘願います。以前はシーズン9開始前にベックスはピラミッドの被造物であるという旨の予想を立てましたが、ハズレてしまいました。でもいい線いってたと思います。今回は当たるといいな。

 

Destinyは背景の世界設定がとても複雑に出来ているゲームです。The Elder Scrollsのように、背景を知れば今後の展開を予想するという新しい楽しみ方を享受できます。これを読んだ皆さんも、皆さんなりの予想を持っていたら是非コメント欄に書いてみてください。私の予想も「ここへんだな🤔」と思ったら遠慮なく指摘ください。是非でってにーを盛り上げましょう。

 

以下の記事を合わせて読んで頂くと私の主張が分かると思います。

sch-vec.hatenablog.jp

 

sch-vec.hatenablog.jp

↓にアハンカーラによる寄生について書いています。

sch-vec.hatenablog.jp

 

 

状況の整理

まず現在の状況を整理します。オシリスはサンダイアルを用いてセイントを復活させました。セイントはタワーに戻るとオシリスの試練を復活させます。

 

オシリスの試練が稼働するのと同時に、レッドリージョンの残党は役目を失ったオールマイティをシティに投下するというゴリラ戦法を決行。オールマイティを止めるためウォーマインドの力を必要とし、ガーディアンは総力をあげてウォーマインドの防衛兵器の拡張を手伝う事になり、世界中の塹壕を訪れることになります。拡張は順調ですが、未来を見たと思われるオシリスがウォーマインドを問い詰めるシーンがあったりとこれが良い結果に繋がるかどうかはまだなんとも言えない状態です。

 

ざっくり言えば今シーズンの状況はこんな感じ。以下は表層では語られない伝承部分での物語の進行です。

 

オシリス関係のケンターチ3と呼ばれるファイアチームがブラックガーデンを探索していました。彼らはオシリスの直接の配下であるかどうかは不明ですが、関係者のようです。彼らはクリプトクロンという存在のもとで働いており、夢幻のサークルという物と関わりがあります。夢幻のサークルについては不明です。彼らは夢幻のサークルの予言に基づき、ブラック・ガーデン内で「木の秘密」を探していました。探索を進めるうちにある不可解な現象に見舞われ、探索を進めるとある力を手にしました。彼らがガーデンで手にしたのは恐らく暗黒の力です。全員が手にしますが、メンバーの一人は暗黒の力に染まることに抵抗し力を持ち帰ろうとした2人を攻撃しました。その後の行方は不明ですが、暗黒のガーディアン誕生という大事件がすでに起こっていたのです。

 

光と闇の二者択一はケンターチ以前にシティでも発生しています。放浪者が現れ、闇のゲームであるギャンビットを開催し、かの悪名高きドレドゲンを名乗るガーディアンが現れ始めます。ギャンビットに入り浸る放浪者サイドのドレドゲン達に対し、ヴァンガードでウェポンズ・オブ・ソロウなどの闇の力の流入を監視するプラクシック機関のオノールとの間でガーディアンが二分されました。暗黒に断固抵抗し闇の力を排除しようとするプラクシック機関ですが、放浪者サイドにはナインの後ろ盾があるばかりか、暗黒の到来を予見したと思われるヴァンガード幹部に策略からかシティでの活動を黙認されています。更にはドレドゲンの宿敵であるシン・マルファーも闇の力を利用することについてある程度理解を示しています。実際に天誅を通して闇の力を手にしているかもしれないガーディアン側にとって、放浪者サイドが優勢かに見えましたが、ケンターチ3の分裂が物語る闇の力による驕りと混乱を見ると、プラクシック機関側の主張にも一理あるなとリアリティを感じざるを得ません。 

主要人物の陣営

主人公:放浪者かオノールどちらを選ぶかで変わる。既に闇の力を持っていると筆者は考えている。

オシリス:光陣営。未来を目撃し阻止するために奔走する。

セイント:光陣営。おそらくオシリスは未来を見た結果セイントが必要だと判断した。

放浪者:闇陣営。光だけでは勝てないから闇の力も必要だと考えている。

ナイン:闇陣営。天誅で闇の力を与えている張本人。

ヴァンガード:中間?もちろんトラベラーが大事だが放浪者のギャンビットを黙認している事から闇を利用することに暗黙の了解があるらしい。

マラ・ソヴ:闇陣営?光だけでは勝てないと考えてそう。最後の望みレイドでガーディアンに闇の力を与えたと思われる。(リベンがガーディアンに宿った)

カルス皇帝:光陣営。基本的に人類に味方し独自に終焉に抗おうとしている。ハイヴを囲みはしたが今の所闇の力に精通してるようには見えない。まだ確定では無いかも

ウォーマインド:闇陣営?未来を見たと思わしきオシリスが怒って問い詰めている。おそらくこれが次のシーズンに分かるのではないだろうか。

 

ここで注意してほしいのは、闇陣営が必ずしも人類を滅ぼそうとしているわけではないということです。現在の状況では、来る暗黒の力に光だけでは対抗できないということ。既にトラベラーは敗北しているわけで、光陣営のちからが万端とは言えない現在のゴタゴタした状況下で光はもはや信頼できないと考えられます。放浪者は基本的に闇陣営でありながら、目標はピラミッドに対抗するためガーディアンに闇の力を与えることです。同様にオシリスが問い詰めていたように、ウォーマインドが本当に闇陣営に付くとすると、ウォーマインドは人類守護のために作られた人工知能であるため存在理由に反します。実際に闇陣営に付くのかははっきりと言えませんが、ウォーマインドは人類守護のため、救済者と同じ論理で人類を光から救済しようと考えているとも考えられます。

 

さてこれらを踏まえ予想に入ります

 

今後の予想

こういう作品内の話で作者の意向などと言うのはあまりやりたくないのですが、Bungieは名士のシーズンを序章に、次のシーズンで核心に迫る。といった趣旨の発言をしていたようです。これを踏まえ、今の状況における核心とは何かを考えます。今の状況は光陣営と闇陣営、それぞれが何れに属するのかを確認する途上です。放浪者、オノール、主人公ときてオシリス、今はウォーマインドなわけです。名士のシーズンは太陽系が光と闇に二分される途上の話です。この上で核心に迫るとはなにか、ウォーマインドが実際に何れかの陣営に付き、最終的には主人公も最終決定を求められるのでは無いかということです。それぞれがどちらにつくのか確定し、最終的な戦争に臨む前段階になるのではないかと私は予想しています。時期を考えると次のシーズンが3年目の最後になります。これまでケイドの死後、光陣営、闇陣営に分裂してきた太陽系ですが、4年目に入りその対立が一層濃くなるのではと予想します。具体的に言うと、ケンターチのような闇のガーディアンが表に現れ始め、ウォーマインドは行動を開始し、オシリスは反撃を激化させます。女王は再び姿を表し、これまで準備してきた陰謀を実行に移すでしょう。加えて背後で進行しているカルスによる影の組織や、トラベラー守護を決意したミスラックス・フォーセイクンによるハウス・オブ・ライトの活躍が期待されます。2勢力が公に光陣営につくと公言したことで、人類は地球とアウォークン以外の仲間を得ることになるでしょう。これが起こるのはおそらく4年目以降だろうと考えます。

 

シーズン11を具体的に予想しておきます。もともとウォーマインド関係であると示唆されてきたので、現在のシーズンの続きになるでしょう。ウォーマインドは太陽系を守る準備が完了します。オシリスが血眼になってウォーマインドを問い詰めていた事を見るに、ウォーマインドがそのまま人類の味方として活動するのかどうかは怪しいです。明確にシティを攻撃するなんてことは無いでしょうが、光から人類を助けるという救済者と同じ考えに至ることは予想できます。これは私の期待も含まれているのですが、ウォーマインドは人類というよりガーディアンと敵対する事になるのかもしれません。そのうえでZIVAが登場することは考えられますね。

 

今回は以上です。次のシーズンはもっと追えるように頑張ろうと思います。今回はとりあえず早く書かないとと思って最低限な感じになってしまいました。読みにくいかと思います。今後は頑張ります。