<Destiny 2>リベンと宿りの力についての仮設<考察>
以前記事で、リベンは最後の望みを叶えたいという動機があったために今回事を起こしたと書きました。ですがその後、宿られていたという事実と、サバスンがオリックスの玉座を継いだ可能性が高いという根拠から、この動機が本当のものであったかどうか怪しくなってきました。宿られていたのであれば、アレはサバスンの意思ではないのか、という事です。今回その事について新たに気がついた事と、仮設を建ててみます。
前提
夢見る都市に初めて訪れた時、託宣エンジンの前に2体のウィザードが現れます。その2体のウィザードの名前は
<リベンウェルカム、マットアザル>原文を<Mat Azar, Riven's Welcome>
そして
<リベングリーティング、ウルロス>原文を<Urlos, Greeting of Riven>
リベンの歓迎と、リベンの挨拶です。単純に考えて、ガーディアンはリベンに歓迎されていると解釈できます。リベンの名を冠している以上、リベンの遣いであると考えられます。つまり、リベンがこのウィザードを従えているとなります。
宿られた兵は指揮官に従う、という点と、宿られても自我がなくなるとは限らない、という仮説も関わってきます。詳しくは後で。
夢見る都市と深遠はつながりがありそうです。これは都市のあらゆる場所で宿りのポータルが見られるという事。アセンダントの挑戦にて、宿りのポータルを通った先の<亜空間>に、ハイヴのナイトがいるという点も関わってきそうです。そして何より、リベンを都市に封じるために、深遠の力が利用されている可能性があるという点も重要。これは天空の力である、トラベラーの欠片の光によって、ユルドレンの宿りが解け、都市が開放された事を根拠とします。
仮説
これらの点を踏まえて。
都市に封じ込められ出られないリベンは、外に出たいと願う。
都市の内部にて、深遠に関わる何らかの方法でサバスンがリベンに接触。
サバスンとリベンは契約。
リベンは宿りの力を得て、封じられた都市の外部へ接触することが可能となる。
これによりユルドレンが操られ(宿られ)、都市を開放。
その後リベンは倒されることによって最後の望みを叶える。
そして倒されることによって呪いが放出し、都市が宿られる。
これがサバスンがリベンに力を与えた見返りに受けた恩恵である。
というのが私の仮説です。
サバスンは太陽系への降臨を目論んでおり、タイタンにてサバスンの歌を用いた儀式を行うものの失敗しました。サバスンは太陽系への降臨をなんとか果たそうと、夢見る都市のリベンが利用できそうだと気がついたのではないでしょうか。であるとすると、リベンは宿りの力をもらい、自らの指揮下に宿られた兵をいくつか持ちます。いくつかの宿られた兵のメジャーに、リベンの名がつくものが存在しているのはこれが理由ではないでしょうか。そしてご存知の通り、夢見る都市にはハイヴがいます。呪いが放出し、都市が宿らることによって、サバスンは太陽系へ降臨するための計画を一つ前の段階に進めたのでは無いでしょうか。
今の理解と解釈での仮説です。まだ取っていない伝承にさらなるヒントがあるかもしれません。何か気がついた方はコメントしてみてください。