ゲームについていろいろ考えるとこ

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<ANTHEM>世界観解説 誰となんで戦ってるの?<まとめ>

いよいよANTHEMの発売ですね。順調にストーリーを攻略中です。本作は読み物がたくさん用意されていて、これを読めば一通りの世界観は分かります。本作はストーリー上であまり説明しないので、背景が分からないまま話が進んじゃうような節があります。早速ですが、現在私が把握している範囲で登場した要素を簡単にまとめてみたいと思います。

 今回書くことは基本的にゲーム内のライブラリを読めば分かります。ここではその中でもストーリー上関わってきそうな要素を紹介して、分かりやすいように言い換えています。

 

バスティオン北部

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本作の舞台です。プレイヤーの拠点であるフォート・タルシスもこのバスティオン北部に存在しています。かつてフリーマークという都市がありましたが、後述の天変地異、暴虐の渦により壊滅します。この地域の人はほとんど残っておらず、フォート・タルシスが唯一残された集落です。

 

 

具現者

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平たく言えば神々です。彼らは創世の賛歌 (Anthem of Creation)を用いて世界を作ります。いわゆる天地創造です。しかしその創造の途中で具現者は姿を消し、世界は未完成のまま放置されてしまいます。

 

具現者のレリック

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具現者が創造に用いた道具です。創世の賛歌のちからを得ており、現在では天変地異の原因と分かっています。本作の世界観においてかなり重要な要素です。創世の賛歌が過剰に流れ込んだ結果バラバラに散らばり、それが天変地異の原因となるようです。バラバラになった欠片をもとに戻せばレリックは静まる(Silenced)らしく、任務で電気ビリビリしてる球体に欠片を届けるのはそういうことです。

 

セノタフ

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メインストーリーにも出てきました。何やら重大な役割がありそうな具現者の遺跡です。フリーマークの地下に存在しましたが、ドミニオンに攻められるまでその存在はほぼ知られていませんでした。フリーマークの戦いはこれを巡って起こったものでした。ドミニオンがセノタフを起動しようと目論見、これに接触した結果天変地異の「暴虐の渦」が発生してしまいます。

 

フリーランサー

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主人公が属している集団です。平たく言えば傭兵。一応バスティオンに属してはいるようですが、リーランサーは基本的に国家や権力に従属しません。イメージはフランスの国家憲兵隊「G.I.G.N」が最も近いと思います。詳しくは調べてみてください。知っている人にはこれで分かると思います。高性能な兵器ジャベリンに搭乗し、壁の外で危険な存在から人々を守るための活動を行います。フリーランサーシグネット」と呼ばれる技術を使ってジャベリンと精神的にリンクしています。これによって個人に合わせたパフォーマンスが実現されるようです。

英雄視されていましたが、「暴虐の渦」での失敗から人々の信用を失ってしまいます。

 

サイファ

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例えるならニュータイプが一番近いでしょう。テレパシーが使えて頭がよく、戦闘時は遠隔からフリーランサーのアシストをします。増幅器」「リンク」という技術を用いて戦闘中のフリーランサーと接続します。これによってサイファーはフリーランサーと「同伴」している事になるようです。つまり遠隔地からフリーランサーの経験していることが手に取るように分かるわけです。これを使ってサイファーが戦場の情報を処理し、明確な支持を通信で伝えたりします。毎度主人公と通信して喋ってるオーウェンくんがこの役割です。

 

アルカニス

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簡単に言えば学者の集団です。この世界に関するあらゆることを研究し謎を解明しようと試みる人々の総称です。組織というわけでは無さそうなのでちょっとややこしい。「真実を解き明かし人々に伝えようとする科学部門ハッカー集団アノニマス」と私の中では解釈されました。ストーリーでもお世話になる(?)マティアスはアルカニストの一人。

 

センチネル

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 フォート・タルシス内にいる白いレンジャーがセンチネルです。フリーランサーが独立した集団であるのに対し、こちらはフォート・タルシスの行政機関です。バスティオンの地を守る軍隊のようなもの。フリーランサーとは協力関係にあります。

 

コルヴァス

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 バスティオンに属する諜報機関です。皇帝直属の組織だそうで、治安維持のための監視行動や諜報活動を行います。CIAやMI5、日本では警視庁公安部が近いと思います。フリーランサー接触したのはドミニオンに対処するため。反逆者には処刑もいとわない厳格な組織のようです。

 

レギュレーター

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バスティオンの犯罪グループです。非合法ビジネスの大半を取り仕切っているようです。ゲーム中時折目にしますが、あまり表立った行動はせず、裏社会で悪いことしてます。

 

ドミニオン

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シュトラルヘイムという離れた土地にいる国家。何らかの方法でセノタフの存在を知り、はるばるフリーマークへやってきた。フリーマークに攻め入り「暴虐の渦」を起こした張本人。 拡張政策をやる軍事政権らしい。拡張政策とは帝国主義みたいなものでしょう。ジャイアニズムです。創世の賛歌を用いて神になることを目論んでいるらしい。

 

スカーズ

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 謎勢力。天変地異と共に姿を表した勢力。「生命体を模倣する群生型の虫」と書かれています。ややこしいのですが、要するに人のかたちをした一つの生物なのではなくて、大量の虫が密集して人の形を成し、その上にアーマーと武器を装備しているということです。従って「生命体を模倣」しているのです。知性は無いようで、本能のままに動きます。そもそも一人に見えても虫の集合体なので意識もクソもない。しかしレリックを追い求めているようで、テラスの戦いではレリックを兵器転用したこともあるそう。なので行動原理が分からず謎。しかしある条件によってエスカリと呼ばれる知性を持つ個体が生まれるそうです。その個体が現れると途端に組織的に動くのだそう。

ギャング

 ただの犯罪者の集団です。悪いことをしたので社会から追い出され、バスティオンの驚異的な環境に住むことを強いられました。